西平 都紀子 さん(株式会社信濃路・NPO紀州お祭りプロジェクト会長)Message 10

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西平 都紀子 さん

Nishihira Tokiko

和歌山県生まれ。平成7年に家業を継承する形で株式会社信濃路代表取締役に就任。持ち前の経営手腕を発揮し、惣菜店やビュッフェレストラン等新たな業態にも進出、会社を大きく発展させてきた。地域貢献活動にも熱心で、今や和歌山の夏を彩る新風物詩となった「おどるんや~紀州よさこい祭り~」の立ち上げにも深く関わった。それ以外にも、(社)和歌山青年会議所第46代理事長を務めた他、和歌山県青少年問題協議会委員、和歌山県産業教育審議会委員等、公職経験も豊富。

株式会社 信濃路

信州そば・うどんを中心とする和食専門店等を、県内中心に15店舗展開している飲食店チェーン。
昭和50年西平さんの父・猛さんが和歌山市松江に創業したそば処から徐々に店舗を増やしてきた。
経営理念は「和敬喜心」(和を大切にし、人を敬い、人の喜びを自分の喜びと思う。その想いを常に心に)

NPO紀州お祭りプロジェクト

「おどるんや~紀州よさこい祭り~」を中心に様々な事業を行い、活力ある和歌山のまちづくり、人づくりの推進に取り組んでいる団体。民間主体の団体で、多種多様なメンバーが集まって活動している。

―まず、この仕事を始めたきっかけを教えてください。

 私が小学生のときに父がそば処を始めました。当時の私はそば屋が大嫌いで、まさか継ぐことになるなんて思ってもいませんでした。親にも反発して大阪へ出て別の仕事をしていたのですが、その間に両親は店舗を増やしていっていました。ちょうど5店舗目となる海南店がオープンするとき、父から「店を少しの間手伝ってくれ」と言われ、大阪での仕事をひと月程オフにして、さんざん迷惑をかけた親への孝行のつもりで手伝いに行きました。その後、別のオープン二年目にも関わらず売り上げが半減していたお店にも手伝いに行きましたが、素人の私が見てもまずそうなものを、やる気のないスタッフが運んでいるのを見て、「自分がこの店を何とかせな!」と思いました。調理や接客の技術を学び、大阪の仕事にも区切りをつけて店を手伝うようになりました。その後、急逝した父の跡を継ぎ、平成7年に社長に就任しました。
 社長になってからは、青年会議所等を通じて地元に貢献する活動にも関わるようになりました。「おどるんや~紀州よさこい祭り」をはじめとする地元を元気にするイベント運営や、公的な委員も色々させていただいています。


―ふだんの仕事は、どんなことをなさっていますか?

 何もない時は本社にいるのですが、店舗を巡回していることや、他の活動で飛び回っていることが多いです。社長として帳簿を見ていることもあれば、役所の堅い会議に出ていることも、地元のお祭りに出て盛り上がっていることもあります。

―最近、特にホットなトピックがあれば教えてください。

 関西地方のいくつかの企業と一緒に、刑務所や少年院からの出所者を支援する「職親プロジェクト」に取り組むことになりました。実は以前から、更生保護協会の役員をしたのがきっかけで、和歌山刑務所を出所した方々を何人か雇用していました。今回もその流れの中にあるもので、日本財団からお金の面での支援をいただき、出所してきた若者達に6カ月間住む場所と就労体験の機会を提供することになっています。当社では、今後5名程度の受入を予定しています。
 出所者が罪を犯した理由は様々で、生活に困った、家族を守ろうと思った等、本当にやむにやまれぬ事情があることも少なくありません。大切なのは出所した後に、再度犯罪を起こさせないことです。そのためには環境が大事です。もし罪を犯そうという思いが浮かんでも、自分を必要としている仕事があり、仲間がいるという状況で、自分が必要とされていると感じたなら、踏みとどまれると思います。
 今回は、未来のある若い出所者が中心です。「危なくないですか?」と聞かれることもありますが、実際には少年院や刑務所でよく訓練されており、規律を守れる方が多いと思います。出所時の面接では、外食産業の仕事の厳しさもしっかり伝え、それでも意欲を持っている方を支援することになっています。

―最後に、和歌山の若者たちに一言メッセージをお願いします。

 自分の生まれた町のことを好きであってほしい。どこへ行っても「私、和歌山出身やねん」と堂々と言えるようであってほしいと思います。私も和歌山がもっと素敵な町になるよう、日々頑張っています。
「自分がキライ」なんて言ってないで、まずは自分自身のことを一番に好きになってほしいです。そして、多くの人と出会い、人を好きでいられるように。ほんの一瞬の人と人との出会いが人生を変えることだってあるのですから・・・

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