山口 和紀さん(潮岬おもしろらんど体験学習推進協議会事務局長・潮岬青少年の家所長)Message 34

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  山口 和紀 さん

    Yamaguchi Kazutoshi 

和歌山県生まれ。昭和49年青少年指導員として和歌山県に採用され、県内3か所の青少年の家で勤務し、青少年の体験活動を多数企画してきた。平成16年には、青少年健全育成に関わるボランティア有志による体験フェスタを開催するために「潮岬おもしろらんど実行委員会」を組織し、平成17年にはNPO法人としての認証を得て事務局長に就任。県を退職した平成21年、同法人が指定管理者の指定を受けた県立潮岬青少年の家の所長に就任。

NPO法人潮岬おもしろらんど体験学習推進協議会

 串本町を拠点に、青少年及び住民に対して、各種体験活動を通して青少年の健全育成事業、地域活性化事業、社会福祉事業等を実施し、明るい社会づくりに寄与することを目的に活動。潮岬青少年の家の指定管理業務の他、総合型地域スポーツクラブや社会体育行事の運営、商店街活性化、婚活イベントの企画運営等、多様な事業を展開している。
(所在地)〒649-3501 東牟婁郡串本町出雲1614-53 (電話)0735-62-2221


和歌山県立潮岬青少年の家

 昭和40年の開所以来、本州最南端の豊かな自然の中、青少年に様々な体験活動の機会を提供している。広大な敷地の中に運動場や体育館、プール、キャンプハウスといった施設が整備され、地域住民の利用も多い。
(所在地)〒649-3502 東牟婁郡串本町潮岬669 (電話)0735-62-6045


―まず、この活動を始めたきっかけを教えてください。

 大学を出てから大阪で働いて2年目に、地元の新宮へ戻ろうかと思うようになりました。教員免許を持っていたので、教員になろうかとも思ったのですが、ちょうど県庁で青少年指導員の募集があったので応募したところ採用され、以来35年間、県内の青少年の家を中心に勤務しました。新しい行事を企画したり、新しい施設を作ったりすることが好きで、周りからは「変わった公務員」とよく言われました。
  潮岬青少年の家に勤務していた頃、「孫が遊びに来ても連れて行く所がない」と、ある地元の方に言われました。そこで、子ども達に様々な体験活動を提供できるイベントを、地元住民と協働して企画しようと思い、平成16年に実行委員会を立ち上げました。翌年2月に、「おもしろらんど春祭り」を初めて開催し、実行委員会を発展させた形でNPO法人も立ち上げました。県立施設に指定管理制度が導入されてからは、青少年の家の勤務からは離れましたが、退職した年にちょうど立ち上げたNPO法人が、青少年の家の指定管理者の指定を受け、NPO法人職員の立場で再び青少年の家で勤めることになりました。

―ふだんの活動は、どんなことをなさっていますか?

  「利用者の歓声が聞こえる施設づくり」をモットーに、青少年の家に来られた方が、ルールを守って安全に、楽しく過ごしてもらえるように、7名のスタッフとともに取り組んでいます。子ども達が「感動・感嘆・感心」の3つの「感」を体験できるように、ピザ作りや星空観察、シーカヤックといった様々なプログラムを実施しています。
  地元新宮・東牟婁地域のほぼ全ての学校は、毎年団体でキャンプに来てくれます。中には、在校中のキャンプが楽しかったからと言って、卒業旅行としてもう一回来てくれる子ども達もいます。また、利用するのは小中学生だけでなく、グラウンドゴルフ場は地元の高齢者の憩いの場にもなっていますし、体育館でスポーツを楽しむ近所の中高生もよく利用しています。近所の様々な方々が集い、多世代の交流が生まれる場にもなっています。私も、よく来る方の名前は覚えていて、積極的に話しかけるようにしています。
  法人としては、串本町民の健康と福祉の向上や、地域の活性化のため、他にも様々な事業を実施しています。年に1回、町の過疎対策事業の委託を受け、婚活イベントを開催しており、6年間で6組のカップルが成婚に至りました。去年の大晦日から正月にかけての第6回では3組のカップルが成立し、今も彼らを温かく見守っています。商店街で月に1回開催している夕市は3年目を迎えています。また、総合型地域スポーツクラブや社会体育行事等を運営し、スポーツを通しての健康づくりも推進しています。

―最近、特にホットなトピックがあれば教えてください。

 この2月に「第11回おもしろらんど春祭り」を開催しました。平成17年に初めて開催して以来、今や串本町の春の風物詩ともなっています。幼稚園や保育所の舞台発表や、工作やスポーツ、職業体験等のブースを設け、子ども達自身が体験を通して楽しく成長できる行事づくりを心がけています。今回は、体育館で開催された「第2回ジオパークフェスタ」との相乗効果もあって、雨にも関わらず3,000人以上の方に来場いただきました。地元の方々もボランティアで運営に御協力いただいており、この行事を通して地域全体が元気になっているように感じています。

―最後に、和歌山の若者たちに一言メッセージをお願いします。

“いろんなことを体験しよう!”
  心に響くような「感動・感嘆・感心」の体験を、若いうちにたくさん積み重ねてください。
  その体験の中で「あなた自身の生きる道」がきっと見つかると思います。

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