中谷 栄作 さん(和歌山県シニアリーダーズクラブ「HOPE」前会長)Message 9

nakatani_eisaku.png


中谷 栄作 さん

Nakatani Eisaku

和歌山県生まれ。小学5年から地元かつらぎ町で、ジュニアリーダーや地域子ども会等の活動に参加する。高校3年のときに県内のジュニアリーダー活動を統括する団体「HOPE」に入会し、平成20~23年度の会長を務めた。現在、県内公立小学校教諭として勤務する傍ら、「HOPE」会員として、リレー式次世代健全育成事業をはじめとする、子ども達の健全育成活動に精力的に取り組んでいる。

和歌山県シニアリーダーズクラブ「HOPE」

県内の19~27歳のメンバーによって結成されている、ジュニアリーダーの育成等、子ども・若者の育成のためのボランティア活動を行う団体。

※ リレー式次世代健全育成事業
青少年自身を含む各世代が一丸となって、
地域の青少年を育成するという循環システム構築の取組。


―まず、この仕事を始めたきっかけを教えてください。

 最初のきっかけは、小学5年のときにかつらぎ町のジュニアリーダー養成研修に参加したことです。この研修は町内の小学校から希望者を募って、町内にある県立青少年の家で体験や活動を通して様々なことを学ぶ、というものでした。当時の僕はやんちゃでがさつな子どもで、学校では先生に叱られてばかりでした。ところが、その合宿研修では、前に出て目立っても注意されず、逆に班長を任せてもらったりもして、「僕はこれでええんや」と感じました。自分なりの「居場所」を見つけたと思えました。
 中学生になって、かつらぎリーダークラブに入り、年下の子どもを教える立場になりました。また、地域の子ども会活動にも関わり、お年寄りと子ども達の世代間交流に取り組んだりしました。そんな中、活動だけでなく、「教えること」や「創り出すこと」の楽しさにも気づいてきました。
 高校3年のときに、ジュニアリーダー活動を統括する団体である「HOPE」に入りましたが、その頃は丁度少子化等の影響でジュニアリーダー活動が下火になってきて、「HOPE」も難しい時期にさしかかってきていました。平成20年からは会長を引き継ぎ、県青少年育成協会が始めようとしていた、リレー式次世代健全育成事業に関わらせてもらっています。昨年会長からは降りましたが、引き続き会員として、青少年自身が子ども達の健全育成活動に主体的に参画するしくみを作るため、頑張っています。

―ふだんの仕事は、どんなことをなさっていますか?

 「HOPE」の会員は、子ども達と直接関わるインリーダー(大学生中心)と、インリーダーをフォローするアウトリーダー(社会人中心)とがいます。それぞれ学業や仕事がある中、月1回は定例会を開催しています。僕は今アウトリーダーで、インリーダーの相談に乗ったり、イベントのプログラムを組んだり、資金集めのためのバザーを開いたり、といったことが中心で、子ども達と直接関わる機会は減っています。インリーダーだった頃は、子ども達から「栄ちゃんオモロイなぁ」とよく言われていたのですが、今は「参加して良かったです」という声をかけられることが多くなりました。

―最近、特にホットなトピックがあれば教えてください。

 つい先日も、潮岬青少年の家で行われたリレー式次世代健全育成事業の2泊3日合宿に行ってきました。寒い中でしたが、小学校高学年から中学校までの子ども達がたくさん参加してくれました。
 最初はおとなしかった子でも、みんなで活動しているうち、仮面のようにまとっていた「キャラ」が壊れて、素の自分が出てきます。そういう「思わず素が出ちゃった」という瞬間を拾い上げ、その瞬間からその子達がどんどん積極的になってくる姿を見ていると、こちらも楽しくなってきます。
 また最近は、僕達がリーダーとして指導してきた子ども達が、全体を指導する立場になってきました。指導する側となった若者達が、かつて自分が子ども達に言った言葉を、参加している子ども達に言っているのを聞くと、すごく嬉しくなります。僕自身も先輩から言われた言葉が多いのですが、そういう「教え」のようなものが世代から世代へ受け継がれていくことは、非常に大切なことだと思います。

―最後に、和歌山の若者たちに一言メッセージをお願いします。

 僕が大学時代に将来について悩んだとき、ある意味「自分のしていることは全てムダなんだ」ということに気づいて、気持ちが軽くなりました。体が丈夫な人なら、食べて寝てさえしていれば生きていけます。将来どう生きるにしても、いい意味で人生は「ムダ」な「暇つぶし」だと考えたら、どうせなら楽しいことや面白いこと、人の役に立つことに目を向けていこう、という気持ちに自然となれると思います。

電話相談:073-428-0874(おはなし)

若者サポートステーション
With You わかやま

電話相談:073-428-0874(おはなし)

若者サポートステーション
With You きのかわ

電話相談:0736-32-0874(おはなし)

若者サポートステーション
With You 南紀

電話相談:0739-24-0874(おはなし)

受付時間:月~金曜
10~17時
(祝日、年末・年始等を除く)
電話代、パケット通信料等の通信費は、ご相談者の負担となります。

メール相談

来所相談

若者サポートステーション
With You わかやま

〒640-8033
和歌山市本町2-40
聖‐ソレイユビル4階
アクセスマップはこちら

若者サポートステーション
With You きのかわ

〒648-0073
橋本市市脇1-1-6
JA橋本支店ビル2階
アクセスマップはこちら

若者サポートステーション
With You 南紀

〒646-0028
田辺市高雄1-23-1
市民総合センター北館
アクセスマップはこちら

和歌山県 青少年・男女共同参画課

〒640-8585 和歌山市小松原通1-1

TEL 073-441-2555

e0314001@pref.wakayama.lg.jp

(c)2010 - 2017 With You