この記事は2015.11.30に掲載されたもので、肩書・所属等は現在と異なる場合があります。
Kazushige Maekubo
和歌山県出身。フリーターや民間企業勤務を経験後、和歌山へ戻り福祉の仕事に携わる。重症心身障害者施設や児童発達支援の職場を経て、現在NPO法人かたつむりの会にて勤務。
2007年より任意団体で社会体験等の「ひきこもり」支援を行う。2008年、NPO法人を立ち上げ、カフェ構想に基づいてピザ焼き石窯を皆で手作りする。2009年、『町家カフェ上屋敷二丁目』オープン。半年後「障害者就労継続支援A型事業所」の指定を受ける。2012年、二号店『ララ・ロカレ』オープン。B型事業所『ワークサポート・いこう』と合わせ、現在30数名の利用者が働いている。
<法人本部>
所在地 〒646-0043 和歌山県田辺市今福町119番地 中田ビル二階
電話 0739-25-3888
開設日時 月~金 8:30~17:30
子どもの頃からの夢であった「漫画家になりたい」をかなえようと上京するも挫折。その後は一般企業で働いていましたが、不況の影響もあり和歌山へ戻ることに。福祉の世界に飛び込んだ理由は、家族の多くが福祉・医療の仕事をしており、子どものころから馴染みがあったからでした。ただそうは言うものの、現場で利用者さんと接していると逆に学ぶことがたくさんあり、本当の意味でこの仕事のやりがいや楽しさを感じ始めたのは、実際に仕事をはじめてからでした。そんな中、生きづらさをもった彼らの支援ということに目を向けた時、自分としては就労事業所の方が力を活かせるのではと考え、現在の職場に転職しました。
普段はB型事業所の『ワークサポートいこう』にて、障害をもった方々の就労を目指した支援を行っています。また、計画相談員として計画相談を担当しています。それぞれの利用者さんと向き合いながら、より良い支援の輪を作っていけるように心がけ取り組んでいます。利用者さん達とは、計画相談員っていうのは「しあわせ倍増計画」を考えていくのが仕事やねん、などと笑い合っています。
先日、ララ・ロカレにて、地元中学校の生徒さんたち考案の南紀応援キャラクター「梅ずきんちゃん」とのコラボ商品「梅ずきんちゃんの顔型パン」が販売され、好評をいただいています。
僕自身そうでしたが、思ったようには生きられないのが人生だと思います。でも、他人から見れば回り道であったことでも、自分自身が決断し行動した結果であれば、それが人間的な幅につながり、確立した自分というのを育てていく糧になっていくのではないでしょうか。どうか皆さんも、自分の望む自分であるために、今自分が立っている場所は自分自身が選択した場所であることを受け止め、その場所から目指す場所への道筋を歩いてみませんか? 結構回り道する人生って楽しいですよ。
受付時間:月~金曜
10~17時
(祝日、年末・年始等を除く)
電話代、パケット通信料等の通信費は、ご相談者の負担となります。
〒640-8033
和歌山市本町1-22
Wajima本町ビル4階
アクセスマップはこちら
〒648-0073
橋本市市脇1-1-6
JA橋本支店ビル2階
アクセスマップはこちら
〒646-0028
田辺市高雄1-23-1
市民総合センター北館
アクセスマップはこちら
〒640-8585 和歌山市小松原通1-1
TEL 073-441-2555
e0314001@pref.wakayama.lg.jp